山中常盤

さっき、ぼーっと新日曜美術館を見ていたら、岩佐又兵衛を特集していて、映画になった山中常盤絵巻をちょっとだけ、やっていた。清治さんと呂勢大夫だったか。


新日曜美術館には山中常盤をとった羽田澄子監督が出てていて、清治さんと半年ぐらいかけて曲と絵を会わせていった過程について話していてなかなか興味深かった。詞書は詞章としてそのまま使い、清治さんがそれに節付けしたものを聞いて、撮影をやり直し、それを清治さんが見てまた節付けを直し、というようなやりとりがあったとか。出来たフィルムもなかなか面白そうだった。

どこかでまた上映したら、今度こそ見てみたいけど。