2012-12-01から1ヶ月間の記事一覧

忘れんとすれ共忘れられず、しのばんとすれ共しのばれず

これは『平家物語』潅頂巻の「大原御幸」で、建礼門院が安徳帝を偲んで、後白河法皇にもらす言葉です。観劇や美術観賞と一緒にしたら、女院に怒られそうですが、観劇や美術観賞でも同じような感慨を持つことがあります。心に深く刻まれたものは、忘れようと…

国立能楽堂 定例公演 鉢木

定例公演 皸 鉢木 狂言 皸(あかがり) 山本則俊(大蔵流) 能 鉢木(はちのき) 替装束(かえしょうぞく) 野村四郎(観世流) http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/nou/2012/1149.html 「鉢木」から拝見しました。「鉢木」は、2009年12月に同じく国立能楽堂…

国立劇場小劇場 12月文楽公演

12月文楽公演 苅萱桑門筑紫いえづと(かるかやどうしんつくしのいえづと) 守宮酒の段 高野山の段 傾城恋飛脚(けいせいこいびきゃく) 新口村の段 http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2012/1780.html 苅萱桑門筑紫いえづと(かるかやどうしんつ…

国立劇場小劇場 12月文楽鑑賞教室 Aプロ

12月文楽鑑賞教室 Aプロ 靭猿(うつぼざる) 解説 文楽の魅力 恋女房染分手綱(こいにょうぼうそめわけたづな) 道中双六の段 重の井子別れの段 http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/kokuritsu_s/2012/duplicate-of11.html?lan=j 靭猿(うつぼざる)松羽目物…