国立文楽劇場 夏休み文楽特別公演 第1部

第1部 【親子劇場】  
鈴の音 すずのね
解説・ぶんらくってなあに
西遊記 さいゆうき
 水簾洞の段 ・ 閻魔王宮の段 ・ 桃園の段 ・ 釜煮の段
http://www.ntj.jac.go.jp/schedule/bunraku/2012/1490.html

鈴の音 すずのね

とーっても可愛いお話。ああ、勘十郎さんってとっても素敵な人なんだなーと思わせられました。あるいは、お嬢様のために作られたというから、そのお嬢様が、純粋無垢な素敵な女の子だったに違いない。さすがプロの作品だけあって、このキャラクター達でいくらでもシリーズのお話が生まれてきそうな感じが、また、心地良いのでした。


西遊記 さいゆうき
 水簾洞の段 ・ 閻魔王宮の段 ・ 桃園の段 ・ 釜煮の段

平成20年にも夏休み公演で西遊記を観ているはずなんだけど、えらく記憶と異なる内容で、私もとうとう耄碌したか…と焦った。が、家に帰って過去のパンフレットをチェックしてみたところ、一部被る段があるものの、違う段が半分を占めていたので、とりあえず、ほっとする。この西遊記、全部で何段あるんでしょう。

釜煮の段は、今回は宙乗りがあってびっくり。下手舞台下から花道と同方向に飛んでいったので、観客は下から清十郎さんと孫悟空の人形を見上げるという不思議な経験をしました。源九郎狐も次はこっち方向に飛んで欲しいな。