秋草文様

最近、通勤中に通る道沿いの家々の庭や歩道のそこかしこに、様々な花が咲いていることに気が付いた。


考えてみると、春は、藪椿、梅、桃、桜、八重桜、躑躅、サツキ、藤といった具合に、よくぞ自分の順番を間違えないものだと思うくらい、順々に花が咲いてゆく。ところが秋というか夏の終わりは、朝顔、昼顔、夕顔、向日葵、白粉花百日紅、百合、むくげ、ハイビスカス等々、一斉に咲き乱れている。


秋草文様は、数種類の花が描かれることが多いけど、結局、それは、ちゃんと自然の観察に基づいたものなのだなあ。